危なく一日が終わるところだったよ! 徹夜すると一気に生活サイクルがおかしくなる、てっちです(挨拶


昨日は出かけた後に友達の家で鍋を突きつつ、見てないDVDを消化してました。
その時に今話題の映画「300(スリーハンドレッド)」も見たのですが、なかなか面白かったです。表紙からしてパンツ一丁にマントをはおったおっさんが全力で叫んでいるというインパクト抜群の300ですが、すっごい分かりやすい煽り文句「300人vs1000000人、真っ向勝負!」からも分かる通り、この映画はB級映画です。なので、ぶっちゃけシナリオとか無きに等しいんですが、とにかく熱い!
この映画の全ての感想は「戦ってるスパルタ人が格好良すぎる」に集約されます。内容はペルシャ軍が遙か海の向こうから大軍をもって攻め入ってくる所に始まり、戦争を開始する為に神(っていうか神官)に許しを得に行ったが許されず、怒ったスパルタ王レオニダスが300人の兵士と共に「ちょっくら地獄まで散歩に行ってくるぜ!」とペルシャ軍に特攻しに行くという至ってシンプルなもの。だが、それ故に終始、戦いの場面をメインに描かれており、鉄臭い古代の戦争が見たいという人にはたまらない出来になっている。とにかく何か男臭い人たちが槍を投げたり、剣でぶっさしたり、盾でぶん殴ったり、素手で叩き伏せたりしてるのを見たい人にオススメ。ただ、色物好きな木曜洋画劇場派には堪らない反面、正統派な映画の好きな人が多い日曜洋画劇場派には粗野過ぎて口に合わないかも。
なんかもう、血と鉄と男の戦場を見たい人だけ見て下さい。
多分、食傷気味なくらい満足できると思います。


っていうか、本当に内容が皆無だから書くことほとんど無い件www
良い意味で何にも考えないで見れる映画でした(;^ω^)

日記でも良いって言われたから日記でも書くわ! てっちです(挨拶


と言うわけでたまにはゲーム以外の話でも。
今日は土日ということで、ちょうど休みだった友人と一緒に食事と買い物に行きました。その時に行ってきた食事処がおいしかったので、ちっくら紹介でもしてみようかと思います。
あ、ちなみに自分は金ないんで付いていっただけです(;^ω^)


今日行ってきたのは中央区南一条にある「大かまど芝」という炭火焼きハンバーグのお店。
自分は知らなかったんですが近場の人には割と有名らしく、一階のケーキ屋の隣を通って三階の店に入ると店頭に客が溢れかえってました。昼時に行くと平均40分程度の待ちはざららしい。まあ、特に用事もなかったのでのんびり待つことに。客は家族連れかカップルが多いらしく、一人で行くのはちょっと勇気がいるかもしれない。しばらく待って通されるとど真ん中の網で大量のハンバーグが焼かれてる。奥の場所以外は料理してるところが見えるようになっているのでおもしろい。ただ、目の前で料理されてる=匂いが漂ってくるってことなので、服に匂いが染み付いてしまうので良い服とか着ていくと気になるかもしれません。後、ちょっとテーブルが狭いかな。二人で座ったんですが、テーブルが結構かつかつでした。お値段はオムライスなら700円くらいで食べられるが、ハンバーグだと少し割高な1180円くらいから。もっとも、その分ご飯や味噌汁のおかわりは自由だし、一品もののちゃんとしたデザートも付いてくるので高いという感じはしませんでした。実際に食べてみると有名になるのも納得の味。ハンバーグっていうとレストランとかで子供が大好きってイメージがありましたが、その辺のレストランのハンバーグとは本当に味が違う。ボリュームも+30gを100円から増やせるので良い感じ。普通の状態でも180gあるから女の人なら通常でも満腹になれるんじゃないかな。デザートも6種類くらいあって、パフェ(という名のアイス)を除いて、どれもちゃんと店頭で作ってる感じでした。一階がケーキ屋だったから、ティラミスとかはそこに注文してるのかな? ジャスミン茶も付いて普通においしかったです。


と言うわけで、値段もボリュームや味を考えると妥当で、月一回くらい行きたい感じの店でした。
ただ、混んでるから急いでる時は食べに行けないなぁ……

ちなみに場所は此処↓
http://www.sapporo-town.com/review/sp065770/

札幌在住の人は時間に余裕があったら一回くらいは行ってみると良いよ!


……なんだこれ、本当に日記じゃないか!
あれ、ブログってそういうもんだっけ?

もう何にも書くものがない。燃え尽きました。てっちです(挨拶


しかし、ちまたではマリオ銀河とエースコンバット6が大人気ですね。自分はどっちも今のところは購入予定が無いので切ない限りです。まあ、自分は自分で一週間遅れのブレイドストーム一人でせこせこやってますがね!
それにしても、両方とも見てると結構3D酔いが酷そうだなぁ。
特にマリオギャラクシーの方は銀河→宇宙→星を冒険って形になったので、重力が中央に寄せられた場所をぐるぐる回ったりしてて、遠くで見てると物凄い頭がくらくらしました。あれ実際にやってると少しは違うのかな。自分はよしんば買ったとしても一日一時間くらいしか遊べなそうだぜ。
エスコンは本当にいつもの出来でした。前作と変わったところが見た目じゃ分かんないので、いつものACが好きな人は安心して遊べそうです。シナリオは……まあ相変わらずかな。もっと分岐点とかがあれば嬉しいんだけれど、むしろ分岐が大量にあった3が異端だっただけなので、大方いつも通りな感じでした。そういえば初代ACやAC2の時ってシナリオあったっけ? 一応、前作やってるんだけれど3以外のストーリーが思い出せないぜ……


何とか無理矢理書いてみたけれど、物凄い取って付けた感が満載ですね!
流石に毎日更新は諦めるかなぁ。

なんだかんだで一週間、続ける気になれば続くもんですね。てっちです(挨拶
でも、なんかゲームのことしか書いてない気がする。はい、今日もゲームの話題です!


今週の木曜日と言えばエースコンバット6を思い浮かべる人が多いことかと思いますが、常に流行の最先端を突っ走る新作ゲーマーを気取ってる訳でもないので、今日は丁度良く体験版が出ていたギルティギア2の感想でも書こうかと思います。あれ、これはこれで最近の話題じゃね? そうか俺は気取ってたのか。
それはさておき、何で格闘ゲームじゃねぇんだよとか、前作のキャラはどうしたんだよ出せよとか、前作からあからさまに様変わりした事で発売前からネット上で色んなクレームが出ているギルティギア2ですが、自分もあくまでも前作のファンとして、前作と何がどう違うのかをメインに据えて書きたいと思います。
まず始めに、ギルティギア2は前作までの格闘ゲームではなく、広いマップ上の両陣営拠点から勝負が始まり、中間のチェックポイントを落としながら敵拠点を目指すという、いわゆる一つの陣取りゲームです。制作スタッフがメーレーアクションと銘打っている通り仲間がいなければ自分一人ではどうする事も出来なく、主人公が俺つえーするゲームではありません。また、主人公にはコマンド入力というものがなく、基本的なアクションは通常攻撃と特殊攻撃(必殺技)のコンボによって種類分けされています。例えば通常攻撃の途中で特殊攻撃を挟むと強い連携技が、特殊攻撃を単体で押すと必殺技(ソルならガンフレイムなど)が出る形になっており、アクション部分はマップを移動しつつ両者のボタンを連打することによって進んでいきます。そういう意味でも、操作感は無双シリーズに非常によく似ています。ジャンプダッシュもあるので、戦国無双2とかオロチをやったことがある人はイメージが沸きやすいかも。カメラワークは上下左右に対応してますが、少し画面移動が早すぎるかも知れません。自分は二十分くらいで酔いかけました。しかしまあ、本当に前作の風体は影も形も見あたらず、シリーズだからと前作ファンというだけで買った人は呆気にとられそうな気がします。一応、ロマンキャンセル的なシステムも存在しますが、あくまで補助的なシステム(攻撃後にレバーを押し込むことで硬直フレームを短縮する)であり、そこからエリアルコンボを叩き込むような攻撃的なシステムではないです。良くも悪くも格闘ゲームからアクションゲームへ移行って感じですね。ただ、一時期はコンボゲーと揶揄されながらもGGシリーズの売り文句だったガトリングコンビネーションが無くなってしまったのは残念かな。そういや気が付いたらコンボ格闘がメインになってたな……いつ頃からだろう。まあそれはさておき。
肝心要の召還システムですが、体感した感じだと割と大雑把ですね。三体1ユニットを基本として召還される彼らですが、主に命令できることと言えば移動先を指定することくらいです。なので、本格派アクションRTS!などとゲームニュースが書いているのを聞いて本格的なRTSを期待していた人はがっかりするかも知れません。とはいえ、彼らは何にも命令しなくても勝手に行動してくれる程に便利で自動的ではなく、基本的には召還主であるご主人様におんぶに抱っこなので、命令しないと陣地を守ってるだけでぴくりとも動いてくれません。彼らは命令が無いと動かないが、しかし一度命令すれば死ぬまで頑張ってくれるので、割と忙しいアクションパートの合間に挟んで命令する事を考えると、逆にそのくらいロボロボしてて単純な方が分かりやすくて良いのかも。ちなみに彼らは単体でも結構強く、居ると居ないとじゃ難易度が本当に雲泥の差です。その辺の「命令しないと主人公一人じゃ勝てない」バランスは良い感じでした。
今のところ喋れることはこんな感じですが、これだけ書いて置いて何なんだけれど体験版なんで箱○持ってる人は実際に遊んだ方が早いと思います。一人で遊んでると微妙かも知れないけれど、このシステムで対戦できることを考えると結構熱い対戦ツールになるんじゃないかな。問題は対戦中のタイムラグですが、個人的には期待してます。
でも、やっぱ前作のキャラクターも出して欲しいなぁ……


ストーリー進めていくと出てくるとか無いですかね?

オペダクと塊魂を売ったら丁度ブレイドストームの値段になりました。あらぴったり! てっちです(挨拶


というわけで念願のブレイドストームを手に入れたぞ!
ブレイドストームって何か武器の名前っぽいよね。エルリック・サーガに出てきそうな。それはストームブリンガーだ。
それはさておき、そろそろ書くネタにも困りだしてきたのでブレイドストームの感想でもちっくら。おいおい、ネタに困るの早いなぁ。
自分の中では同KOEIゲームであるゼルドナーシルトをアクションゲーム化したようなものを想像していた訳ですが、実際に遊んでみるとかなり違いましたね。基本的にブレイドストームはフランス、イングランドどちらかの依頼を受け、戦場で拠点を落とすという動作を繰り返して話は進んでいく訳ですが、これが意外と地味。戦闘中にイベントはほとんど起きず、大体は戦闘の前や後、もしくは依頼を受ける酒場で発生する為、プレイ中の大半は黙々と敵を殲滅する作業に従事することになる。これは結構人を選ぶんじゃないかな。自分は深く何も考えずに敵を屠っていても楽しい人なので問題ないですが、Wizardryのレベル上げが苦行だったりする人は恐らく合わないと思います。戦闘は主にボタンを押しっぱなしにする通常攻撃と、各ボタンを押すと出る特殊攻撃を見ているだけで、無双みたいにわんさか敵をなぎ倒したりは出来ません。特に隊長である自分は敵をターゲッティングすらしてくれないので、自分で部隊ごとの攻撃パターンを覚えてポジショニングをきっちりしないと、何も無いところに攻撃をし続けてしまう、或いは目の前に敵がいるのに当たらないというていたらくっぷりを発揮してくれます。体感では騎馬槍は斜め正面に突き攻撃だから、かなり当てづらかった。一人で攻め込んでばったばったと敵をなぎ倒すゲームじゃないのは百も承知ですが、部隊を率いて一番役にたってない主人公の悲しい背中を見ていると、せめて主人公のターゲットくらいは欲しかったかな。この辺りはゲームの内容にも深く関わってくるので、自分で一から十まで操作したいって人は注意が必要ですね。それだったら素直に来月発売の三国無双5を買った方が安心して遊べると思います。
ちなみにマルチエンディングを謳い文句にしているらしいブレイドストームですが、エンディングは二つしかありません。中身のサブイベントも数はそんなに無いです。似たような内容のゼルドナーシルト(ファンタジー世界で傭兵になって各国を勝利に導くPSのSLG)は6国いずれかの騎士になるプラス傭兵のままで7つのエンディングがあったことを考えると、あれ実はシナリオ的には退化してね? とか思っちゃいますが、まあ実際にシナリオは退化してます。むしろシナリオとかあって無きが如き昔のアクションゲームの趣ですね。折角、色んな傭兵が居るんだから、もっと色んな分岐点を用意して欲しかったですね。各傭兵隊長エンドとか欲しかったかも。
……実はブレイドストームしょっぱなから書き出す内容に困ったんですが、面白かった割には思いの外印象に残ってないというのも、ある意味ではこのゲームを象徴しているような気もします。
とにかく、ひたすら敵を切り、部隊のレベルを上げ、強くなりより強い敵を倒す。そういうストイックな部分の強いゲームなので、ハマる人は大いにハマるが飽きる人はかなり飽きが早いと思われます。大部分のゲームは人を選ぶのが常道な訳ですが、とりわけブレイドストームはその区分けの幅が大きい気がします。こればっかりは流石に買って遊んで確かめるよりも、PS3箱○両方で体験版が出ているので予めそちらで遊んでみてから買うのが良いと思われます。さもないと某所のレビューみたいにさして遊んでないのにクソゲー評価して端から見てると何が言いたいのか分からない文章になっちゃうこと請け合いです。あっれ何が言いたいのか分からないって、それ俺のことじゃね!?


なんだかいつも否定的なことばかり書いている気がしなくもないですが、あくまでもゲームとして気になった部分を強調する体で書いているだけなので、よくファンが口にする「あそこが○○だったら最高だったのになぁ」程度の意見として捉えて貰えるとありがたいです。基本的にゲーマーはツンデレなんです。ほら、理想を完結しちゃったら次に遊ぶゲームが無くなっちゃうしね!
そのくせ、いっつも自分に合うゲームを探してるんだよな。
本当に救えない人種だぜ……
あ、ブレイドストームの感想じゃなくなった。まあ良いか。

相変わらず俺のブログは役に立つこと書いてないなー。あれ、ブログって役に立つものだっけ? てっちです(挨拶


オペレーションダークネス、先日無事に打開しました。
色々と言いたいことはありましたが、総合的には良ゲーでした。難易度もフリー戦闘をこなせばサクっと打開できる程度の歯ごたえなので、丁度良かったです。ただ、ラストミッション辺りになると主人公達のスペシャル攻撃が凶悪化すること、及びHP・MPが満タンになるアイテムが比較的多めに入手できることから、一気に難易度が軟化したのが残念かな。最後はSP必殺技で一気に殲滅→アイテムで精神力を回復→またSP攻撃というパターンになってしまったので、ただ何も考えずに雑魚敵をフルボッコにしてただけでした。ラスボスも1ターンキルだったしなぁ。フリーミッションをこなした回数はかなり少なかったので、普通に遊べば多分みんなそんな感じなんじゃないかな。
それでも、システムは最近のSLGの中では良質で、コマンド入力の遅延などによるストレスは一切無かったです。むしろ戦闘準備中のインターフェイスの方が気になったかな。前回はさして突っ込まなかったけれど、特にアイテムを一つずつしか買えない所が致命的。オートキュアーという万能スキルのおかげで戦闘を終わらせると大体はアイテムがスッカラカンになることが多いオペダクですが、中盤くらいから使用キャラが10人を超え、30個近いアイテムを戦闘が終わるたびにせこせことボタン連打で購入するのは面倒の一言。打開したのでwikiを見てみたら、やっぱりそこは突っ込まれてました。中身が良いだけに本当にもったいないなぁ。
シナリオは最終話手前までは最高に良かったです。
まさにオヤジゲー。香り立つオヤジです。
っていうか主人公は最後の最後まで大塚ガラントでした。主人公が空気なのは最近の流行なので、これはこれで逆に良かった。大塚最高!
エンディングは……まあ、あれはあれで良かったんじゃないかな?
前話で完全に宴もたけなわな感じだったから、あえて吸血鬼の話とヒトラーの話を最後で分けた理由が分からなかったですが、とりあえず完全に終わってくれたので一安心。もうちょっと死んでもストーリーが進むサブキャラの話も盛り上げてくれると良かったかな。ジャックとヘルシング教授に関しては話題すら出なかったからなぁ……吸血鬼の話なのに完全にサブキャラで終わっちゃったのが残念でした。ジャックも最後の会話でジャック・ザ・リッパー本人とおぼしき発言があるのに、結局なんにも明かされなかったしね。
まあ色々と勿体ない所の多いゲームでしたが、プレイ感は軒並み良好でした。
総プレイ時間は約40時間、久々に面白いSRPGを遊べて満足です。
なんか久々に大作を遊んだ気がするなぁ……


次に遊ぶ予定のブレイドストームは打開するのに60時間くらいかかると言われましたがね!!
そりゃもう大作っていうか長すぎだよ!

珍しく毎日更新してるじゃん! というフラグを立てると大体は終了する。てっちです(挨拶


今日は、昨日お友達に返品拒否された借りたと言っていた剣豪ZEROについてです。
いろんな所でクソゲークソゲー連呼されてた剣豪ZEROでしたが、はいクソゲーでした
何が駄目って、剣豪3で好評だったマルチシナリオが一切合切消されている所がまず辛い。戦闘部分は割と楽しんで遊べただけに、前作の剣豪体験アクションゲームから主人公固定型のアクションゲームに戻ってしまったのは非常に残念。当然、服装や刀も剣豪限定のもので、倒したところで刀が貰えるとか、そういうことはない。剣術の型も固定で、ゲームを進めていくごとに手に入る経験値で少しずつ強化していく形に変わった。これがゲーム性をさらに悪いものにしている。というのも、最初の頃は三連攻撃がなかったり攻撃力が低かったりで、まず一撃で敵を倒すことが出来ない。ただでさえ30体近くの敵を切り伏せなければならないのに、一撃じゃないのでやってる内に段々と面倒になってくる。しかも敵は殺陣の心得とか武士道とか関係なく、味方に攻撃が当たる状況でも複数人で攻撃してくるので、剣豪システムのキモである懸かり(相手の体勢を崩して大ダメージを与える)の最中に攻撃されてしまい、余計なストレスが溜まってしまう。更に、雑魚戦で減った体力やスタミナはそのままボス戦に引き継がれるので、手抜きで雑魚戦をやってるとボスに速攻で殺される。せめてボス戦のみリトライとかあれば良かったのになぁ。と、思うがそれ以前の問題でリトライが無い。死ぬと強制的にオープニングに戻されてデータロードから始まるからテンポが悪い。死んでもやり直すのが面倒になってしまうシステムは流石に辛い。キャラクターや斬り合いの演出は総合的に良くなっているだけに、システム面の改悪が目立つ結果になってしまった感じ。剣豪数が大幅に減ってしまったことや、そのせいで明らかに異常な状況下でシナリオを進めなきゃいけない(坂本龍馬が何故か宮本武蔵佐々木小次郎と戦う)ことも減点対象。後、何か最後に魔王みたいのが出てきた。マルチシナリオじゃないからって手抜きは止めて下さい!
それとこれは余談というか些細なことなんですが、音楽と声の比率が明らかに悪いです。BGMを半分にして声を最大にしても、まだ声が小さい。小さすぎて聞こえない。文字が見づらい箱○だと、なにげに気になりました。後、剣術の型に経験値を振り当てて覚える技の項目が、まったく見えない。26インチのテレビで見えないんだから、それ以下だと絶望的な気がします。よーっく目を凝らして見てみると、なんか矢印っぽいものが見えるので、多分踏み込み切りだと思われる。


……あれ、とりあえず思ったことを書いたんだけれど、悪いことしか書いて無くね?
まあ総合するとクソゲーって事ですが、ワゴンセール980円くらいの価値はあると思います。自分みたいにデフォルトでリピートしても遊べる人間には割と楽しいと思いますが、一般のサクサクゲームをプレイしたい方にはオススメしかねます。
せめて刀収集して、自由に装備出来るだけでもずいぶんと違ったと思うんだけれどなぁ……
雑魚戦はアレだけどボス戦自体は楽しいので、なんとも素材が勿体ないゲームですね。
とりあえず自分は奇想天外なシナリオがちょっと興味あるので、もう少し遊んでみたいと思います。



でも佐々木小次郎が千葉さな子に求婚はやっぱ無理矢理すぎるわ。